3倍返しだ! 女子プロレス界の〝レジェンド〟ジャガー横田(62)が、スターダム初参戦となる19日東京・大田区総合体育館大会に向け、闘志をみなぎらせている。全日本女子プロレスの後輩・高橋奈七永、一夜限りの復活を果たす中西百重とトリオを組み、スターダムきっての極悪ユニット「大江戸隊」の渡辺桃&スターライト・キッド&優宇と激突。数々の修羅場をくぐり抜けてきたベテランの重みを容赦なくぶつけるという。

 還暦を超えてもなお、鋭い眼光と張り詰めたオーラは健在だ。今回の参戦についてジャガーは「断る理由がない。リングがなければ試合はできませんから。ガックリされないように、しっかりと戦わなければいけないですね」と覚悟。今の女子プロレスをけん引するスターダムについては「ビジュアルで魅せるっていうイメージです。でも、新団体だからチャラチャラしてるとは思ってない。人気があるんだから、そこにあやからなければいけないところもある。その理由を肌で感じ、目で見ていきたい」と目を光らせた。

 注目の一戦では、この試合に限りリングに立つ中西と共闘する。「ちっちゃいからスピードとテクニックで素晴らしい選手」と才能を評価。もう一人のパートナー・高橋はジャガーの最後の教え子だ。「奈七永は体が大きかったから、最初から期待の星として育ててましたね」と鬼教官だった当時を振り返る。その後輩が、今ではレジェンド扱いされていることには驚き。「じゃあ、私は化石とか思われてるんでしょ。おちおちしてたら負けるって思われるくらいに追い込まないと。私の(キャリア)47年を見せてあげますよ」と予告した。

 極悪ユニット「大江戸隊」に対し、ヒールユニット「クライシス」を率いるジャガーが、直々に悪の手本を見せる姿も見ものだ。「『1発やられたら3発返す』っていう精神でやっているので、何発きても3倍で返されると思ってきてくれたら。私は1発が重たいのでね」と不敵な笑み。日本女子プロレス界の先頭を歩んできた百戦錬磨の女豹が、スターダムマットをこれでもか、とひっかき回しそうだ。