全てを糧にする! ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級8位の〝神童〟こと那須川天心(24=帝拳)が14日、合宿先の米ラスベガスに出発した。
フアン・フローレス(23=メキシコ)とのボクシング2戦目(9月18日、東京・有明アリーナ)を控え、約2週間の武者修行を敢行。渡米前に羽田空港で取材に応じると「気分は最高です。楽しみ」と笑顔を見せる。約4か月ぶりの米合宿に「前回は不安もあったけど、今回はボクシングが形になっている状態で行くことができるので、ワクワクしています。前回スパーリングした選手がいたら『あ、変わったな』というところを見せられると思います」と自信をみなぎらせた。
15歳でキックのプロデビューから、合宿や試合のために国内外を問わずさまざまな地に遠征してきた。それだけに旅慣れており、荷物も必要最低限。選手によっては食事や枕、本など〝旅のお供〟が欠かせない例もあるが、神童は「僕の場合、特に〝これ〟っていうものはないんです。そもそも『これがなきゃ生きていけない』というものがないんですよ。どの環境でも対応できるというか、どこでも寝られるんで」と明かした。
遠征先では〝郷に入っては郷に従え〟を実践していると言い「必要なものがあれば現地調達? そんな感じですね。なんていうか、その土地の状況に合わせて生活することで何か新たなものを得られればな、というのもあります」。練習のみならず、日常生活でも刺激を探して成長の道を模索しているというわけだ。
実力を示した4月のボクシングデビューを経て、次はどんな姿を見せるのか。さらなる進化に期待だ。












