【取材の裏側 現場ノート】キックボクシングからボクシングに転向し、4月のデビュー戦で勝利した〝神童〟那須川天心(24=帝拳)が9月18日に東京・有明アリーナでフアン・フローレス(23=メキシコ)と対戦する。
ボクシング2戦目ではデビューよりも2ラウンド多い8回戦に臨み、9戦9勝7KOのハードパンチャーと相対することになった神童は、2度の走り込み合宿を行うなど順調に調整を行っている。そんな中、リフレッシュとして取り入れたのがサーフィンだ。時間のある時に早朝から海に繰り出しているとして、始めた理由を「友達に誘われてです。自然が好きなんで、もともとちょっとやりたいなと思ってたんです」と明かす。
サーフィンの魅力について問うと「自然って、でっかいんで。海のパワーをもらいつつ、息抜きにもなるし、体幹のトレーニングにもなるしで一石何鳥にもなるんですよ」と目を輝かせた。
過去にも多くの格闘家がその魅力に取りつかれてきた。そこに何か共通点はあるのか。那須川は「〝何が来るか分からない〟ことじゃないですかね。同じ波は絶対に来ない。そして、パンチも同じタイミングで来ることはない。だから似ているところがあって楽しいんだと思います」と分析する。時に予想外なこともある相手の動きに対応することが共通の魅力だからこそ、格闘家を引きつけるというのだ。
練習の傍ら、時間を見つけて海でリフレッシュ。このサイクルで、ボクシングでも白星を積み重ねていきたい。
(格闘技担当・前田 聡)












