WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)とWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)による、4団体統一戦の正式決定が秒読み段階に入る中、あの超大物がモンスターの実力にお墨付きを与えた。

 米専門メディア「ボクシングシーン」は、「ボブ・アラム『井上は驚異的なファイターだ…おそらくパッキャオよりも優れている』」と題する記事を掲載。米興行王手トップランク社の総帥ボブ・アラム氏による見立てを伝えている。同社は井上と契約しており、かつては元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)をプロモートしていたことでも知られる。

ボブ・アラム氏はかつて村田諒太(右)のプロモートにも携わった
ボブ・アラム氏はかつて村田諒太(右)のプロモートにも携わった

 同メディアは「プロモーターのボブ・アラムは、この日本のダイナモ(井上)が、かつての著名なクライアントの一人(パッキャオ)よりも、さらに優れているのではないかと考えている」「アラムは井上がマニー・パッキャオをしのぐ存在になり得ると信じている。アラムはパッキャオのキャリアの大半をプロモートした」などと報じた。

 その上で、アラム氏が米ユーチューブチャンネル「リトル・ジャイアント・ボクシング」で語ったコメントを引用。同氏は「井上は、おそらくマニー・パッキャオ以来、これまでに見たことのないような、とてつもない、とてつもないファイターだ。おそらくパッキャオよりも優れているだろう」と最大級の賛辞を贈っている。

 ボクシング界の重鎮のモンスターに対する高評価は、揺るぎないものがあるようだ。