ボクシングのWBC・WBО世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(25日、東京・有明アリーナ)で、前世界バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)に8ラウンド(R)TKOで敗れ、王座を奪われたスティーブン・フルトン(29=米国)は〝モンスター〟のボディーブローに脱帽した。
試合後の会見で「素晴らしい選手、強い選手だと思う。彼が勝つべき人だったのかもしれない」と話し、素直に負けを認めた。その上で「彼が過ごしてきた時間がより良かったのかもしれない。試合中に当たったボディーへのジャブ、自分の目には入ってこなかった。見えなかったし、パワーというよりタイミング(が優れている)」と高速のボディーブローを絶賛すした。
入場曲には、米WWE所属のプロレスラー中邑真輔のテーマ曲「The Rising Sun」をサンプリングした、米超人気ラッパー、リル・ウージー・ヴァートの「Nakamura」を使用。試合前には井上のバンテージの巻き方にクレームをつけるなど、何かと〝心理戦〟を仕掛けてきたが、井上のスーパーブローには太刀打ちできなかった。












