大相撲名古屋場所5日目(16日、愛知・IGアリーナ)、十両炎鵬(31=伊勢ヶ浜)が十両錦木(伊勢ノ海)に押し倒されて3敗目を喫した。土俵際までもつれた一番で行司軍配は炎鵬に上がったが、物言いがついた。そして炎鵬の体が先に飛んで出ていると判断され、軍配差し違えで錦木の勝ちとなった。

 取組後に炎鵬は「残った感覚? わからなかったですね。相撲(内容)は完全に負けていたので、負けかなと。全部、中途半端でしたね」と振り返った。序盤戦を2勝3敗で終えて「早いものですね。こうしているうちに、すぐ終わってしまう。一日一日、気持ちを入れて大事にやっていきます」と切り替えを強調した。

 4日目に十両栃大海(春日野)を下した取組で左腕を極められ、痛がる素振りを見せていた。その後、左腕の治療を受けたことを明かした上で「全然大丈夫です。帰ってすぐに診てもらって。そのおかげで土俵に上がることができたので、感謝したいです」と語った。