大相撲名古屋場所5日目(16日、愛知・IGアリーナ)、幕内若ノ勝(22=湊川)が幕内翔猿(追手風)を破り、全勝を守った。
翔猿の攻めに土俵際まで後退したが、突き出しで逆転勝利。学生相撲の名門・埼玉栄高の先輩を撃破して「うれしい気持ちはある。残せたので良かった。よく動いているし、落ち着いている。集中して取れている」と満面の笑みを浮かべた。
初日から無傷の5連勝となったが「特に何もない。まだ3分の1。全敗したら5勝10敗なので」ときっぱり。好調の要因については「がむしゃらにやっているのが、いい流れで白星につながっている」と自己分析した。
常盤山部屋に入門して2022年初場所で初土俵を踏んだ若ノ勝は、現在の師匠・湊川親方(元大関貴景勝)の付け人を務めた。同親方の業務は記者クラブ担当。若ノ勝は毎日の取組後に、記者室の師匠のもとに結果を報告しに来ており「その日、その日の良かったところとか、明日の相手について教えてもらっています」と説明した。
新入幕となった先場所を9勝6敗で勝ち越して、今場所は〝ロケットスタート〟を切った。大事な中盤戦に向けて「しっかりケアをして、準備して。集中してやります」と力強く意気込んだ。












