父も感無量だ。大相撲夏場所千秋楽(24日、東京・両国国技館)、小結若隆景(31=荒汐)が大関霧島(30=音羽山)との12勝3敗同士の決定戦を制し、2022年春場所以来2度目の優勝を果たした。
父の元幕下若信夫・大波政志さん(59)は、千秋楽の取組を国技館で見守った。「本当に感動させてもらった。ケガをしたり、大関取りに失敗したりいろいろあった。常に上を目指して、強い気持ちで頑張っていて、頼もしかった」と息子を称賛した。
2023年春場所で右ヒザの大ケガを負い、一時幕下まで番付を落とした。大波さんは「一日でも早く、土俵に戻って相撲が取りたいのを感じていた。負けて終わる性格ではない。真摯に(相撲と)向き合っている。俺がどうこう言うことでもない」と証言した。
大関取りの目安は三役で「3場所合計33勝」。小結で迎えた今場所、12勝を挙げて昇進への起点を作った。父は「当然、それを目指して頑張ってほしいと思います」と期待を寄せた。













