フランス代表FWキリアン・エムバペがフランス1部パリ・サンジェルマンと契約を更新する可能性があると、スペイン紙「アス」が報じた。

 エムバペは来夏にフリーでスペイン1部レアル・マドリード行きを想定して、クラブ側から提示された契約延長を拒否した。すると、フリー移籍を許さないPSGは、今夏の売却に動き、日本ツアーのメンバーから除外し、トップチームの練習参加も認めないなどの冷遇を敢行。エムバペは、12日(日本時間13日)に行われたロリアンとのリーグ開幕戦をスタンドから観戦した。

 そんな中、エムバペとPSGが関係が破綻したとされる1か月前とは異なり、雪解けムードだという。同紙は「サインには至っていないものの、ここ数日、両者の間でアプローチがあったことを(PSGを保有する)カタールに近い関係者が認めた。悲観論は楽観論に変わってきた」と伝えた。それだけに契約延長もあり得るとした。

 かねて親交のあったフランス代表FWウスマヌ・デンベレが、スペイン1部バルセロナから加入したこともプラスに材料。開幕戦もスタンドで隣同士となり、談笑が目撃されている。さらに不仲とされるブラジル代表FWネイマールをクラブ側が本気で放出しようとしていることも、かねて求めたことと一致するため、好意的に受け止めているという。

 まだ何が起きるかわからないが、エムバペを巡る今回の騒動は、どのような形で決着するのだろうか。