フランス2部スタッド・ランスのジャンピエール・カイヨ会長が、日本代表MF中村敬斗ら移籍の可能性を取りざたされている選手について言及した。
中村は昨夏に2部脱出を目指したが、失敗に終わり残留。チームは昨季の1部復帰を逃し、今季も2部を戦う。もちろん日本代表ウイングは、残留を望んでいないが、現状では移籍話が進んでいないのが現実だ。フランス1部マルセイユ、イングランド・プレミアリーグのエバートンやリーズが関心を示すも、クラブが設定している移籍金2500万ユーロ(約46億5000万円)が、障害になっていると報じられた。
フランスメディア「L’union」によると、8日にリーグ開幕戦を控える中、カイヨ会長は中村やDFセルヒオ・アキエメら今夏にチームを離れるとされる選手の状況を問われ、こう答えた。
「我々の選手には多く関心が寄せられている。我々は金銭的な条件を提示しており、それが一部の交渉の足かせになることもある。クラブは過去にも、自らの利益を守る姿勢を示してきた。これらの選手たちは、我々が納得できる解決策が見つからなければ、在籍し続ける可能性もある。慌てる必要はない。最終週には常にドミノ倒しのような動きが起こることを私たちは知っている」
簡単に移籍金を下げるつもりは、カイヨ会長の頭には毛頭ないようで、このままでは中村が新シーズンも2部でのプレーを余儀なくされる恐れが出てきた。そんな姿勢に関しても「時折、サポーターや一部のファンから批判を受けることもあるが、私たちの運営方針は欧州全土で認められているものだ」と開き直った。












