フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が契約延長を拒否している同国代表エースFWキリアン・エムバペ(24)のユニホーム販売を禁止し、本拠地パルク・デ・フランスにはられていたスター選手のポスターも撤去した。

 フランスメディア「FOOTMECATO」など各メディアによると、PSGはロリアンとの開幕戦(12日=日本時間13日)を前に、オフィシャルショップやオンラインショップなどで取り扱っていたエムバペのユニホーム販売を停止したという。昨季限りで退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)のウエアが販売されている中でクラブ側の「嫌がらせ」や「報復」とみられている。

 また、ホームスタジアムの側壁にエムバペらPSGイレブンのポスターが掲出されていたが、8日までに撤去。高所作業車を使ってポスターをはがすシーンの写真がSNSなどで拡散されている。英紙「デーリー・メール」は「スター選手を混乱させる取り組みをさらに強化したことが明らかになった」と伝えた。

 エムバペは契約をめぐってPSGと対立。開幕に向けてトップチームから外されており、現在はBチームメンバーとともにトレーニングを行っている。新天地と報じられているスペイン1部レアル・マドリードが静観の構えを崩さない中、今季の〝飼い殺し〟は避けられないようだ。