柔道五輪2大会連続金メダルの故斉藤仁さんの次男で、男子100キロ超級の斉藤立(21=国士舘大)が改めてパリ五輪への決意を語った。
連覇がかかった柔道のワールドマスターズ(ハンガリー)で3位に終わり、8日に帰国。「絶対に勝たないといけない試合だった。決勝に誰が上がってくるんだろうという気持ちが少しあって、先を見てしまったことが命取りになってしまった。情けないし、ものすごく悔いが残る」と肩を落とした。
パリ五輪出場へまさかの敗戦に「父を含め、応援してくださった方に、申し訳ないという気持ちが強い。そういう意味でも、悔しい結果になってしまった」と最後まで笑顔はなし。目標としていたパリ五輪代表の早期内定も先送りとなる見通しだ。
それでも、来年に迫るパリ五輪に向けての強気の姿勢は崩さない。「残りの期間でいかに周りに差をつけられるか。(代表に)決まるまでは気は抜けないけど、本当に自分しかいないと思っている。勘違いとかではなく、そういう自覚を持って、残りの期間を過ごしたい」。当面の目標はグランドスラム東京(12月3日開幕、東京体育館)となる。今度こそパリ五輪出場権をつかみ取れるか。












