大先輩の背中を追いかける。水泳の世界選手権最終日(30日、マリンメッセ福岡)、競泳女子400メートル個人メドレー決勝が行われ、16歳の成田実生(金町SC)は4分42秒14で8位。メダルには届かなかったが、初の大舞台で堂々たる泳ぎを披露した。
大会前に参加した欧州遠征や長野・東御市での合宿では、東京・淑徳巣鴨高先輩にあたる池江璃花子(23=横浜ゴム)と同部屋だったという。プール内外で交流を深め、お風呂では「璃花子さんが知っている曲と私が知っている曲がジャンルも時代も違ったけど『ロマンスの神様』とかを歌った」とにっこり。
プール内では池江からバタフライのコツを伝授され「私は力を入れて泳いでいたが(池江からは)少し抜くようにと言われた。しっくりいった感じがあった」と大きな学びを得ていた。
予選は4分38秒05で全体3位通過を果たすも、決勝はタイムを落とす形となった。さらに優勝を果たしたのは同い年のサマー・マッキントッシュ(カナダ)。「まだまだ差があるなと感じたレースだった」と悔しさをにじませたが、この経験はさらなる成長に不可欠な薬となるはずだ。












