ベテランが日本を勢いづける。水泳の世界選手権16日目(29日、マリンメッセ福岡)、競泳女子50メートル平泳ぎ予選が行われ、鈴木聡美(32=ミキハウス)が自己ベストの30秒29をマーク。全体5位で準決勝進出を決めた。
100メートル平泳ぎで8位入賞を果たした鈴木は、メインで取り組んできた50メートル平泳ぎでも積極的な泳ぎを展開。「予選としては上々のタイム」と一定の手応えを口にしつつ「最大の目標は29秒台。予選から29秒台を出している選手もいるし、持ちタイムが29秒台の人もたくさんいる。私はまだ(29秒台を)出したことはないが、そこに向かって突き進むような力強いレースがしたい」と力強く語った。
今大会の日本勢は銅メダル2個のみと苦しい戦いを強いられている。だからこそ「100でまさかではあっても、自己記録を出すことができた。これは競技人生の中でも、今回の大会でも大きな一歩。100と今の50の自己記録により、チームにまた勢いが戻ってくることを私は願っている」ときっぱり。その上で「最終日前ではあるが『まだまだ日本、これから行くぞ』という思いで、私を含めてみんなで頑張りたい」と意気込んだ。
準決勝も自身の泳ぎでチームを勇気づける覚悟だ。












