元夫の江宏傑氏(34)が27日に都内で開いた緊急会見を受け、元卓球の日本代表で五輪メダリスト・福原愛さん(34)の代理人を務める今里恵子弁護士が声明を発表した。福原さんの警告を受け入れず会見に踏み切った江側の姿勢を批判した。

 江氏の会見前には、福原さんが「新竹地方裁判所の裁判官は、2023年3月27日午前10時からの法廷において、この家事事件の内容を公にしないよう指示しています。江宏傑氏には、裁判官の要求に違反しないよう強く求めます」と主張していたが、会見は行われた。江氏側の大渕愛子弁護士はこの主張について「全く別のことです。故意的なものを感じる」と猛反論。「私も調べました。台湾の訴訟と日本における審判は関係ありません。台湾の裁判所が公開するなというわけがないし、全く別のもので、混乱させようとしている」と語り、会見に踏み切ったことを説明した。
 
 今里弁護士は声明の中で、会見を押し切った江側の姿勢について批判。「子どもを最前線に立たせることは、法廷審理中の台湾裁判官の命令に全く反しており、台湾の『児童及び青少年の権益の福祉及び保護に関する法律』の重大な違反です。台湾の事件と日本の事件は同じ事実関係を前提にしており、密接に関連しています。別の事件だからと言う理由で何でもメディアに公表できたり、自分に都合のいいことのみを発言し、都合の悪いことについては沈黙するのであれば、台湾の裁判官の子どもの最善の利益を守るための命令の意味がなくなってしまいます。お子さんをお持ちの父や母であればご理解いただけることではないでしょうか」と、決して〝全くの別物〟ではないと主張した。