卓球の全日本女王・早田ひな(23=日本生命)が、夢舞台へ一直線だ。
早田は、パリ五輪代表選考会の全農カップ東京大会(23日、東京・東洋大学赤羽台キャンパス)の決勝で、伊藤美誠(22=スターツ)を4―0で下して優勝した。
先月18日に行われたTリーグ個人戦「ノジマカップ」準決勝で、3―4で敗れていた伊藤に完勝。早田は「(勝つのが)難しい選手、自分が今まで本当の実力で勝てたことのない選手と試合をしたときに、しっかりと自分の力を出せて勝つことができたのは自信になる」と手応えを口にした。
今大会の結果により、選考ポイント1位の早田は、2位の平野美宇(23=木下グループ)に、205・5ポイントと差を広げ、シングルスでの代表選出は堅い状況となった。「もちろん優勝することはうれしいけど、選考会で勝つことが目標ではない。試合の中で、自分自身の成長を感じられるかどうかに起点を置いている」と補欠だった東京五輪の雪辱を果たすべく、着々と準備を進めている。
5月の世界選手権(ダーバン)の準々決勝では王芸迪(中国)を下して銅メダルを獲得。波に乗る早田が、パリ五輪へ走り続ける。












