看板力士の貫禄を示した。大相撲名古屋場所12日目(20日、愛知県体育館)、新大関霧島(27=陸奥)が関脇若元春(29=荒汐)を寄り切って、6勝目(4敗2休)。右肋骨のケガの影響で途中出場ながら、勝ち越しへ向けて大きく前進した。

 前日11日目の大栄翔(29=追手風)に続き、大関取りに挑戦する関脇陣に連勝。番付の違いを見せつけた取組後は「関脇の壁になる? そんなに考えていない。次につながる相撲で勝つことが大事。まだ3日ある。一番一番、しっかり相撲を取っていきたい」と気持ちを引き締めた。

 幕内後半の審判長を務めた浅香山親方(元大関魁皇)は「霧島は慣れてきたのか、ここへきて相撲が良くなってきた」と評価していた。