なでしこジャパンが出場するオーストラリア・ニュージーランド共催女子W杯(20日開幕)の放映権料が、目標額を1億ドル(約139億円)以上も下回ると米紙「ウォールストリートジャーナル」が報じた。
国際サッカー連盟(FIFA)は今回の女子W杯から男子とのセット販売ではなく個別で高額販売をもくろみ、各国との交渉が難航。日本もギリギリまで中継局が決まらず、開幕1週間前にようやくNHKの放映が決まった。
そうした状況が物議を醸す中、同紙が今回の女子W杯の放映権料の具体的な数字を伝えた。
同紙はまず「FIFAによる女子W杯のテレビ放映権販売は、いかに失敗したか」と痛烈な見出しで批判。「サッカーの統括団体は、今回の大会を収益化するために、男子の大会とセットにするのではなく、別個の放映権販売を開始した。だが失敗と不運により、FIFAは目標に大きく届かないことになる」と報じた。
具体的には、FIFAは世界中で放映権料を合計3億ドル(約417億円)での販売を目標に設定していたが、この数字を1億ドル(約139億円)以上も下回ったという。ただ、合計で2億ドル(約278億円)近くには達する見込みとなっており、当初の目標額が高すぎただけとも言えそうだ。
FIFAのもくろみは失敗に終わったのか、それとも一定の成果を挙げたのか微妙なところだ。










