2024年パリ五輪マラソン日本代表を目指す神野大地(29)が7日、ユーチューブ「神野大地 Daichi Kamino」を更新。10月15日に行われるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に向けて意気込みを語った。

 現状について「ここ2年間くらいで、あるタイムとある順位とかを達成した選手のみが(MGCに)出場できるので、そういうレベルの高い選手が集まった中で2番以内に入るというところを達成できれば、オリンピックに出場できる。そこに向けて頑張っている状況です」という。

 MGCまでは、この日でちょうど残り100日。「今からものすごく10月に向けて切り詰めてやっていく時期ではないですし、今年はオリンピックの代表が決まるという勝負の年なので、自分にとっても人生においても大事な1年かなと思っています」。焦ることなく準備を進めているようだ。

 同レースには東京五輪6位入賞の大迫傑を含め、各世代を代表する猛者たちが出場。男子65名で二枚の切符を争うことになる。果たして、どんな走りを見せてくれるのか。