日本共産党の小池晃書記長は3日に国会内で開いた会見で、立憲民主党の泉健太代表が次期衆院選で野党共闘に否定的だった方針を転換させたことを批判した。
泉氏は6月30日の会見で、次期衆院選をめぐる対応に関して共産党などほかの野党との候補者調整を容認する意向を示した。
「(野党共闘を後押しする民間団体)『市民連合』が政策を掲げ、賛同する政党が名前を連ねる中で調整を行ってきたケースもある。そういうもの(野党共闘)は十分あり得る」と述べた泉氏は、共産党との選挙協力を否定から一転、方針転換し波紋が広がっていた。
小池氏は「(泉氏は)市民連合を介してなら、(野党共闘が)あり得るとおっしゃったようなんですね。私はこれは筋が違う話だというふうに思います。今の共闘をめぐる障害というのは、泉代表がですね、『選挙協力はしません、候補者調整もしません』と言ったことが、障害になっている」と強い不満を示した。
泉氏が野党共闘を認めたことには「党首として政党の責任で、この発言を撤回し、障害を取り除く必要があると思います。自ら作った障害ですから、党首自らが取り除くのが筋ではないかと思います。それを抜きに市民連合を介してというのは、私は筋が違い話ではないか」(小池氏)
泉氏の発言に対し「非常に違和感を覚えた」という小池氏は「各党が候補者調整を行う意志があるのかどうかを確認したいというようなことを言った。(泉氏は)どちらに向かっておっしゃっているんですかと。候補者調整を行わないと言ったのは、泉さんじゃないですか。これは〝いただけない発言〟だなというふうに思っています」と語った。












