西武が25日の楽天戦(楽天モバイル)に5―2と勝利し、今季初の同一カード3連勝。また4月19日以来、2度目の4連勝で借金を10とした。
試合は昨年2022年ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)が2回、早大の2学年先輩の早川からプロ1号となる決勝3ランを放ち、3回には20年ドラフトの1位・渡部健人内野手(24)が3号2ランで先発・隅田を援護した。
プロ2年目で自己最多5点の援護点をもらった21年ドラフト1位・隅田知一郎投手(23)はいずれも得点圏に走者を背負った1、4、5回のピンチで粘り強く後続を断ち、5回6安打無失点。3勝目(6敗)を挙げた。
デビュー3戦目で初のお立ち台に上がった蛭間は、早川から打ったプロ1号に「大学の時はコテンパンにやられたので、プロになって先輩と対戦して打てるようになったので、早川さんをはじめ先輩方を打っていけるように頑張ります。ライオンズの勝利に貢献することが一つの目標でした。これからも勝利のために頑張ります」と右翼スタンドのファンにより一層の活躍を誓った。
6勝12敗で最下位に沈んだ交流戦がウソのように、投打がかみ合い出した。ここ3年間に獲得した大卒ドラ1トリオがきっちり仕事をし、最下位・楽天相手とはいえ、チームも活気を取り戻している。
資金力に乏しい西武では、チームづくりの根幹であるドラフトについて「上位で獲得した選手が評価通り戦力にならないと、チーム力は安定していかない」(球団関係者)という思いが強い。
1位、2位はもちろん、時に0か10かのバクチを打つことがあるにせよ、高確率で主力になってもらわないといけない戦力。そして、上位2枠で投手を指名した場合に野手の上位となる3位、4位についてもこだわりがある。
この日の勝利に貢献した3人のドラ1はもちろん、これから中心になってもらわないといけない戦力。今はその活力をチームの推進力としていきたい西武だ。












