日本代表FW浅野拓磨(28=ボーフム)が、超激戦の攻撃陣でサバイバルを勝ち抜く覚悟だ。

 浅野は22日に都内で、カタールW杯のドイツ戦で劇的な決勝ゴールを挙げた舞台裏などを著した「浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日」(朝日新聞出版)の発売記念イベントに出席した。

 取材に応じた浅野は2026年北中米W杯へ向けて決意表明。カタールW杯ではゴールこそ決めたが16強で敗退したこともあり「今振り返っても悔しさしか残っていない」。そこで「次のW杯の舞台に立って、成長した自分を発揮するしか悔しさを晴らせない。本気で次のW杯も目指している」と再び大舞台で活躍することを誓った。

 ただ、そのためにはシ烈な争いが待っている。1トップが主戦場ではあるものの、森保一監督は両サイドでも積極的に起用。6月もエルサルバドル戦は右サイドで途中出場した。そうなると、MF三笘薫(ブライトン)やMF久保建英(レアル・ソシエダード)など強力なライバルとのサバイバルを勝ち抜かなければならない。

 浅野は「頂点(トップ)でプレーすることが第一オプション」と前置きした上で、三笘や久保とのレギュラー争いにも勝ち抜く覚悟をこう示す。

「彼らとは全くプレースタイルも違うし、2列目でプレーした時には、自分の特徴としてゴールに向かっていく姿勢やスピードを生かしてスペースへの飛び出しが強み」と自身の長所を強調。さらに「守備の部分でもブンデス(リーガ)でプレーして、相手に負けない自信がこの1年ですごくついた。そこは相手が強くなればなるほど自分の強みは出てくる」と攻守両面での貢献をアピールした。

 ジャガーが今後も健在ぶりを見せてくれるか。