森保ジャパンで新エース争いが勃発だ。

 国際親善試合エルサルバドル戦(15日、豊田ス)とペルー戦(20日、パナスタ)を戦う日本代表で注目を集めているのが、エースの座を誰が射止めるかだ。さかのぼれば、FW三浦知良(オリベイレンセ)、MF中田英寿、MF中村俊輔、MF本田圭佑と代表にはいつの時代にも絶対的なエースが君臨していた。しかし、森保ジャパンではなかなかその域に達するほど代表で実績を残している選手はいない。

 第2次政権では2026年北中米W杯へ向けてエースの出現が待望される中、現在最も近い位置にいるのがMF三笘薫(26=ブライトン)だろう。世界最高峰のイングランドで今季ブレークし、いよいよ代表でも爆発に期待がかかる。

 三笘もエースの看板は意識しており、14日の練習後には「毎試合結果を出し続けることで、そういう見られ方をすると思う。それをやっていくしかない」とエース襲名への覚悟を口にした。代表ではカタールW杯のスペイン戦で見せた〝1ミリクロス〟など存在感を放つが、得点数はまだ6。「そういう存在感を出し続けて、チームの勝利に貢献し続けることが大事」と貪欲にゴールを狙うことも誓った。

 エースの称号を狙うのは三笘だけではない。新10番でチームの新たな顔になったMF堂安律(24=フライブルク)が「勝たせる選手が10番。全世界で共通している」と目をギラつかせれば、MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)も「今季僕がこうやって頑張ったこともあって日本のみなさんも期待をしている。期待に応えられる活躍ができればベスト」とすでにエースの風格十分だ。

 今回の2連戦で活躍してエース就任へアピールするのは誰か。