千葉県警が7日、千葉県成田市議の星野慎太郎容疑者を強制わいせつの疑いで逮捕した。星野容疑者は私設の「まんが図書館」を運営しており、被害者は図書館の利用者だった。

 逮捕容疑は昨年11月中旬から12月の間に、まんが図書館で小学校高学年の女児に抱きついて、頬にキスした疑い。星野容疑者は取り調べに「あいさつしたぐらいの気持ちだった」と供述しているという。

 女児は昨年2月ごろから図書館を利用するようになり、星野容疑者から電話で「お尻をもんであげる」などと言われたことがあった。今年に入って女児が学校の教師に相談し発覚。市教育委員会が県警に届け出ていた。

 星野容疑者の公式ブログによると、行政書士の資格を持ち、2011年の成田市議会選挙に挑戦するも落選。15年に再出馬し初当選していた。現在は3期目となっている。4月のブログでは3期目の抱負を「ひとつひとつ確実に ひとりひとりを大切に これまで以上に精進させて頂きます」とつづっていた。

 館長を務めるまんが図書館にはたくさんのまんががあった。ツイッターでは「『Amazon欲しいものリスト』というものを作りました。下記『まんが図書館の欲しい物』をAmazonにてお買い上げ頂くと、『まんが図書館』へ寄付される仕組みです。皆さまどうかご協力の程お願い申し上げます」とあり、まんがの調達を人々の善意に頼っていたようだ。

 届けられたまんがは「ドラえもん」「ちはやふる」「進撃の巨人」など大量。メッセージも寄せられており、「まんが図書館の活動を応援しています」とあった。

 SNSでは「わいせつ目的でまんが図書館を運営していたとしか思えない」と疑う声も噴出しており、一刻も早い説明が求められている。