セ・リーグ最下位の中日が30日、ソフトバンク戦(ペイペイ)で自慢の投手陣が崩壊し5―13と交流戦初戦に大敗を喫した。最短31日にも自力V消滅の危機を迎えた。

 先発の福谷が制御不能に陥った。初回に3連打を浴びて無死満塁のピンチを背負うと、柳田の二ゴロ併殺打の間に先制点を献上。2回は二死から周東に二塁内野安打を許すと、甲斐に左翼フェンス直撃の適時二塁打で追加点を奪われた。その後、ビシエドの失策も絡むと、牧原、近藤に連続適時打を浴びてこの回に一挙4失点。結局、4回途中8安打6失点(自責3)で降板し、今季3敗目(3勝)を喫した

 福谷は「なんとか立ち直りたかったです。2回に余計な点を与えてしまい、そこを抑えることができなかったので悔しいです…」とがっくりと肩を落とした。

 4回一死二塁から代わった2番手・橋本が大乱調。中村晃に四球、牧原に右前適時打を浴びると、続く近藤、柳田、栗原とプロ野球タイ記録となる三者連続死球を与える大荒れの投球で、一死も取れずに23球で降板した。

 さらに3番手・山本も6回に鷹打線の餌食となった。近藤、柳の連続安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、その後、川瀬の犠飛や甲斐の2ランなどで5点を失った。

 打線は4回に木下の今季2号2ラン、5回にブライトが初打点となる初適時打、9回は鵜飼が左翼ポール直撃の今季1号ソロを放ったが、焼け石に水となった。