【病院通いになる前に健康寿命をのばす!プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに、解説します。
【お悩み】散歩が日課で毎日1万歩を目標にしています。途中で市販の飲料を買うのはもったいないので、自宅から携行できる熱中症対策に適した飲み物はありますか?(60代男性)
【アドバイス】麦茶を携行して歩いてください。
【解説】この春に定年退職された60代男性には、麦茶をすすめました。汗をかいてもミネラル分とナトリウム分をスムーズに補給できるからです。
散歩中はカフェインレスのものや糖質が少ないものが適しています。
コーヒーや緑茶などカフェインの入っている飲み物は、利尿効果が高いので脱水症状が起こりやすい。100%のオレンジジュースなどは、糖質が高いのでかえって喉が渇きやすい。各種スポーツ飲料は飲みやすいので悪くはないのですが、甘い味のものが多いので、水で半分薄めて飲むぐらいがベストです。
適量は真夏でなければ、300ミリリットル程度で十分です。麦茶のティーバッグを煮出して冷やし、水筒などに入れて携行するといいでしょう。
おすすめなのは、脱水症のための食事療法に用いられている大塚製薬のオーエスワン(OS―1)です。体水分が少ないときは甘く感じられ、体水分が足りているときは塩分を感じるという病者用食品です。汗をかいた後に麦茶を飲むと若干甘く感じ、体水分が足りているときは若干苦く感じる感覚と同じで、熱中症にも効果があります。












