【病院通いになる前に健康寿命をのばす!プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに、解説します。今回は、こんなご相談です。
【お悩み】就寝中、突如みみず腫れができて、かゆくなります。予防法はありますか?(40代女性)
【アドバイス】肩甲骨を動かすストレッチで呼吸を深くしてください。
【解説】相談に来られた女性は昼夜問わず、いきなり体にみみず腫れが出現するようになったが、原因がわからないと不安顔でした。
コロナ禍になってから、社会的な不安があったり、もともとアトピーだった人が再発したりなど、さまざまなストレスを受けたことが要因のひとつとして考えられます。季節の変わり目は、寒暖差アレルギーも強敵。温度差が大きいことに体がストレスを感じ、就寝中にいきなりかゆくなるなど、皮膚に何かしらの症状が出ます。
症状が出やすい人は、相対的に肩甲骨が固まっているケースが多く、肩甲骨周りをやわらかくすると、みみず腫れやかゆみが軽減し、収まる傾向があります。
肩甲骨は呼吸をすることで広がったり閉じたりする部分ですが、肩甲骨はガチガチに固まっている状態だと呼吸は浅くなってしまいます。深く呼吸するためには、肩甲骨周りのストレッチが有効です。
手を後ろで組み、上げられる程度の高さで両こぶしで8の字を書くように動かしてみてださい。もし厳しければ、左右に軽く回すだけでも構いません。肋骨と肋骨周りの肋間の筋肉を伸び縮みさせることができるので、徐々に肩甲骨をいろいろな角度に安定して動かすことができるようになります。
毎日継続していくと徐々に高い位置で8の字を書けるようになってくるので、肩甲骨周りがやわらかくなり、呼吸も深くなっていきます。それでも改善しない場合は、皮膚科の診療を受けてください。












