新日本プロレスのジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が12日、後楽園ホール大会で開幕。Aブロック公式戦で初出場のマイク・ベイリー(32)がIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(33)を撃破し、絶好のスタートを切った。

 目下大会3連覇中で現ジュニア王者という優勝候補の大本命を、いきなりストップしてみせた。DDTマットで活躍し、日本でもおなじみのベイリーは、初出場のBOSJでいきなりヒロムと激突。テコンドー4段の実力を生かした多彩な蹴り技で、一進一退の攻防を展開した。

 15分過ぎ、ベイリーは強烈なヒロムちゃんボンバー(ラリアート)で吹き飛ばされたが、TIME BOMBは間一髪で回避。突進してきたヒロムにグリーンティープランジ(変型パワースラム)を決めて形勢逆転に成功する。蹴りの応酬から回転蹴りをさく裂させると、最後はアルティマウェポン(シューティングスター式ダブルニードロップ)で3カウントを奪ってみせた。

 大仕事を成し遂げ、鮮烈なインパクトを残したベイリーは「ヒロム君、スゴイ強イネ。メチャメチャイイプロレスラー。多分、世界の一番上手ナジュニアヘビーノプロレスラー。デモ、イマハ僕ガ世界一番上手ナジュニアヘビーネ。ソレニツイテ、考エル時間が必要デス」と流ちょうな日本語で勝ち誇った。

 大波乱の幕開けとなったBOSJを勝ち抜くのは、果たして誰になるのか――。