格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)を〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が分析。注目カードに鋭くメスを入れた。
最初の〝標的〟となったのは、元K―1MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ)と引き分けた安保瑠輝也(27)。戦前のビッグマウスで大きな注目を集めたが、ふたを開けてみればブアカーオの老かいさに絡めとられるように長所を消されて決定打を放てず、まさかの判定0―0でドローとなった。
これに青木は「安保は結局、何がやりたかったのか分からなかった。おいしいところ取りをしようとしてできなかったというか。かっこ悪すぎるだろ。どうするんだよ。俗物が俗物になり切れなかったよね」と厳しく声をしゃがれさせる。その上で「この状況で新しい立ち技ルール…ってどうするんだよ! このままじゃあ〝日本手売り大会〟になっちゃうよ」とよく分からないことを口にした。
続いて三浦孝太にテークダウンを許さず、1ラウンド(R)3分13秒TKOで仕留めたYA―MANについては「いかんせん、相手が弱すぎる。ちょっとひどいだろ」とバッサリ。練習をともにする選手に手厳しい傾向があるバカサバイバーは「空気を読まなかったYA―MAN、おめでとう…っていうところだよね」とメガネを光らせた。
一方で称賛の声を送ったのが、スパイク・カーライルに判定3―0で勝利したRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザだ。試合後、判定に不服を唱えたカーライルを青木は「何言ってるんだ? サトシの完勝だろ。決められなかったんだから文句を言うな」と切り捨てる。
そして「サトシは今、対戦相手が『あいつに決められなかったから俺の勝ちだ』と勘違いするくらいのレベルにあるっていうことなんだよ」とサトシの幻想が膨らんでいるからこその〝クレーム〟だと断言。4月29日に武田光司を下したルイス・グスタボとの対戦も期待されるが「そのカードを組まれたらどうなるか分からない。だからこそ、面白いと思う」と続けた。
最後はやっぱり、伊藤裕樹をコントロールし続けて判定3―0で完勝した山本アーセンに言及だ。その戦いぶりを「ガッツファイティングが素晴らしかったよ。ずっとテークダウンして。俺も、アーセンを信じてきたかいがあった」と自画自賛。その上で「僕が精神的に追い込んだおかげじゃないですかね? あ、これは個人の感想です」と意味不明なことを口走ると「じゃあ、俺はこれからザ・グレート・サスケ戦の準備をしなきゃいけないからこの辺で」と通話を切り、一方的に取材を打ち切った。












