リーグ最下位に低迷する中日が2日の阪神戦(甲子園)に3―1で逃げ切り、連敗を4でストップ。昨季、甲子園ではいきなり6連敗発進で1勝9敗と〝鬼門〟だったが、今季は幸先よく白星スタートを決めた。

 立役者は先発した福谷浩司投手(32)だ。今季最長の6回2/3を5安打1失点と力投し、今季2勝目をマークした。今季11年目して甲子園では初めて先発勝利をゲット。初回に味方打線から3点の先制点をプレゼントしてもらい「大胆にゾーンで攻めることができた。(4回に失点した佐藤)輝君にヒットを打たれて1点取られた後、何とか耐えられた」と振り返った。

 前回4月23日に登板した阪神戦(バンテリン)では6回1/3を4安打1失点の好投で今季初勝利を挙げており、虎キラーぶりを発揮。「自分が投げたゲームは全部勝つつもりでやっているので、今日も勝てて良かった」と安堵の表情を見せる。

 その上で「投げた試合で自分に勝ちがつかなくても、とりあえず勝てばうれしいと思うし、そういった試合が増やせるようにこれからもやっていきたい」と腕をぶした。