フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの〝サウジアラビア行き強行〟が物議を醸している。

 PSGは4月30日のロリアン戦で1―3で敗戦。チームの雰囲気もサポーターからの視線も最悪な中、仏メディア「ゲット・フットボールニュース・フランス」が同国メディア「レキップ」の情報を引用し伝えたところによると、メッシは試合翌日に観光大使を務めるサウジアラビアへと旅立った。しかもクリストフ・ガルティエ監督らに認められなかった上で強行したという。

 当初、ロリアン戦に勝利した場合、チームに2日間のオフが与えられる予定だった。メッシはここでサウジ行きの仕事ができると感じていたようだ。しかし、チームはまさかの敗戦。休日は1日減らされてしまい、試合翌日はトレーニングとなった。選手たちが汗を流す中、メッシだけはサウジ行き。ガルティエ監督に申し出たが認められなかったため、クラブのカタール人理事会に許可をもらい、飛び立ったという。

 フランスメディア「RMCスポーツ」によると、PSGのサポーターたちは怒りをあらわに。さらに同僚の選手たちの間でも大きな話題となっており「選手たちはメッシのサウジ行きを知らなかったため、衝撃を受けている。(メッシは)確かに並外れた選手ではあるが、最近の試合ではパフォーマンスが今ひとつだったこともあって、このタイミングで渡航は(同僚たちに)疑問を投げかけることになった」という。

 バルセロナ復帰が取り沙汰されている中、波紋を広げそうだ。