総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」(29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で斎藤裕(35)に判定1―2で惜敗した平本蓮(23)が胸を張った。
試合は1ラウンド(R)からスタンドでカウンターを狙いつつプレシャーをかけ、タックルを仕掛けられても金網を背負いながら粘り腰でテークダウンを許さない。しかし、自らも決定的ダメージを与えられずに戦前予告していたKOは奪えず。結果は判定に委ねられ、1―2で無念の敗北を喫した。
試合後、平本は「(2Rまでに)ダメージでポイントを取っていると思っちゃって、3Rに勝ちに徹しすぎました。試合前に恐れていたことが(現実に)なってしまった。作戦が倒しに行くことで、それを遂行すべきだった。もう少し被弾覚悟でやっても良かった」と敗因を分析。
それでも「この4か月やってきた練習は無駄じゃなくて、進化させてもらえた。足りない部分を理解したというか、MMAをやりすぎてしまったというか。しょうがない。次に向けて頑張ります」と前を向く。そして「いい経験になりました。負けたけど、負けていない。何も悔しくない。次、頑張ります」と吹っ切れたような笑顔を見せた。
相手は初代RIZINフェザー級王者の斎藤だったが「練習してきたことが全てハマったので。背中をつけさせないというか、決められそうなことはなかった。ポジションをキープさせない確証持てた」と手応えありの様子。一方で「相手をぶちのめす風圧というか。課題は打撃だと思いました。次も頑張ります」。
最後に「今日は負けた気がしない負けでした。僕の勝利を期待しているファンのみんなに悔しい思いをさせてしまって、僕自身言葉に表せないです。ただ、1年前、勝ち星が一つもなかった俺が斎藤選手とやるなんて想像していなかったと思う。必ず復活します」と拳を握り、浮上を誓った。












