スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)は28日(日本時間29日)、アウェーのオサスナ戦で今季7得点目となるゴールを決めた。

 ベンチスタートの久保は1―0の後半18分に投入されると、スルーパスなどで好機を演出。43分には速攻から自ら持ち込んでシュートも放った。迎えた45分にはエリア内でパスを受けた久保がDFの股を抜くシュートを決めて2―0の勝利に貢献。来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場(4位以内)へ暫定ながら5位ビリャレアルとの勝ち点差を「8」に広げた。

 久保は今季公式戦7得点目(5アシスト)でキャリアハイを更新。しかも途中出場ながらマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。久保は「ファンのサポートのおかげで勝利を収めることができた。この試合がカギを握っていることはわかっていた。1試合1試合戦わなければならないが、個人的には(CL出場に)より近づいたと思う」と語った。

 試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた元日本代表MF望月重良氏も「チームにとって大きな追加点で勝負を決めた」と評価し「久保の好きな位置、好きな角度。ボックスに入るとゴールへの意識は高い。2桁得点を目指してほしい」とコメントした。

 スペインメディア「eldesmarque」は久保のパフォーマンスを6点と採点し「疲労が見え始めたレアルの攻撃陣に躍動感とフレッシュさを与えた」とし、同国紙「ムンドデポルティボ」は「その夜を解決したのは久保だった」と伝えていた。