スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が〝危機察知能力〟を発揮した。

 0―0のドローに終わった25日のアウェー・ベティス戦後、久保はインタビューを受けた。スペインメディア「エスタディオ・デポルティボ」によると、インタビュアーとのやり取りの中でベティスの地元セビリアで開催されていた大きなお祭りの話題にもなったという。

 その興味について問われた久保は「(28日の)オサスナ戦に向けて集中している。今夜はここに泊まるが、心はすでにパンプローナ(オサスナの本拠地)にある。私たちはそのようなバカげたことをするために、ここにいるのではない」とコメントした。

 次戦へフォーカスしていることを強調したかったわけだが、地元の一大イベントをバカにしていると〝炎上〟しかねない発言だろう。しかし久保は、すぐさま「無意味なことはなく、大きなイベントだ。無礼なことを言うつもりはなかったが、チームとしてこのようなこと(祭りを楽しむなど)をしない」と訂正した。

 即座のフォローに現地メディアも好意的に受け止めた。同メディアは「久保建英はセビリアのアブリル祭について少し口を滑らせたが、誤解や不快感を与えることがないようにすぐに修正した」と指摘した。