日本維新の会・馬場伸幸代表(58)は27日、国会内で開いた会見で、同党の鈴木宗男参院議員がロシア訪問に意欲を示している問題について言及した。
宗男氏はゴールデンウイーク(5月3~7日)中に参院議院運営委員会から訪ロの了承を26日に受けていた。馬場氏は宗男氏から訪ロの目的についてビザなし交流の再開、北方領土周辺における漁業の再開などでロシア側と協議を再開させたい意向を聞いていたという。
「外務省のホームページを見ればわかりますが、ロシアは〝レベル3〟の渡航中止勧告が出ています。国民にはロシアに行かないようにと言ってあるわけですから、それだけ危険度が高いというなかで、国会議員といえども、ロシア全土の方が宗男さんを知っているわけではないので、身の危険もあるわけです。私からは訪ロ自体を中止するのではなくて、延期ということをお願いしています」
宗男氏は馬場氏からの訪ロ延期という提案に対して「時間をもらえれば検討する。近日中に結論を出したい」と応じたという。
馬場氏が宗男氏に訪ロ延期を要請した理由は、外務省の渡航中止勧告を受けて判断しただけなのか、それとも5月のG7広島サミットに影響を考慮してなのか。
「世界の情勢を見た時にですね、ロシアとまったくつきあいをやめることを日本ができるのか。今後どういう状況になっても、日本のみなさんがロシアと『もうつきあわなくてもいい』と思っているかと言えば、私はそうじゃないと思うんです。ロシアとのパイプをきちっと残しておくことは大事です。永遠と(ロシアとウクライナの)戦争が続くわけではありませんから。宗男氏にはレベル3のうちは訪ロしないように説得します」(馬場氏)
宗男氏の訪ロ計画は延期で落ち着くか。










