J1浦和の〝神童高校生〟MF早川隼平(17)がリーグ戦で衝撃デビューを飾った。
まだユース所属の早川は19日に行われたルヴァンカップの湘南戦で、Jリーグ公式戦で初ゴールをマーク。Jリーグ公式戦のゴールとしてクラブ史上最年少記録となり、名門浦和に彗星のごとく出現した〝神童〟として注目度が急上昇している。
そして23日の川崎戦では、0―1で迎えた後半35分から途中出場してリーグ戦デビューを飾った。すると常勝軍団の川崎を相手に、いきなり大仕事をやってのける。
投入直後に、左サイドでDF荻原拓也からパスを受け、相手選手2人に囲まれながらも抜群のバランス感覚でボールをキープ。そこから絶妙なタイミングでスルーパスを出し、受けた荻原がFWブライアン・リンセンの劇的ゴールをアシストした。同点の起点となるプレーで強烈な存在感を発揮し、1―1とアウェーでの勝ち点1獲得に大きく貢献した。
「ファーストプレーで前を向くことができて試合には入りやすかった。(ボールが)結構、集まってきたと思う」と早川は大きな手応えを実感。試合最後のワンプレーでは、パスワークからシュートを放つなど決定機もつくり、浦和サポーターを大きに沸かせた。
期待が高まるばかりの早川が視野に入れるのは、大舞台での躍動だ。浦和の次戦は、29日に行われるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦のアルヒラル戦(サウジアラビア)。「人生で一度あるかないかというのもあるし、選手としてやるからにはそこを目指したいとずっと思ってきたので、そこは出られるなら頑張っていきたい」とヤル気満々。アジアの頂点を決める国際舞台で、世界に「ハヤカワ」の名を轟かせるつもりだ。
〝浦和の神童〟がどんなプレーを見せるのか。ファンやサポーターから熱い視線が注がれそうだ。












