〝金メダルシフト〟が整った。北京五輪スピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを獲得した高木美帆(28)が17日に都内で会見し、ヘアケアブランド「TOKIOインカラミ」と所属契約の締結を発表。「変化を恐れない同社の力をお借りして、ともに戦っていきたい」と気持ちを新たにした。
昨季はナショナルチームを離れ、ヨハン・デビット・コーチと二人三脚で活動。新たな環境に身を置く中で、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への思いが強まった。3年後へ向けて「1500メートルで(金メダルを)取りにいく」と明確な目標を設定。今後は「team GOLD」を立ち上げ、女子の佐藤綾乃(ANA)、男子の村上右磨(高堂建設)と練習を重ねる方針だ。
同社は北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢などもサポートする。冬広應尚代表取締役社長は「高木選手や平野選手は、もちろん金メダリストであることも魅力だが、それ以上に真摯に競技に取り組んでいる」と共通点を指摘。「(高木の)会見を聞いて思ったが、丁寧に説明して途中で投げ出さずに、最後まできちっと答えているところが競技にも表れているのでは」と印象を口にした。
その高木は「自分が立てた目標に向かっていくことは、ぶらさずに進んでいきたい」。強力な援軍のもと、全てをスケートにささげる覚悟だ。












