自民党副総裁の麻生太郎氏(82)は6日、自身が会長を務める〝麻生派〟会合で、立憲民主党の小西洋之参院議員が衆議院憲法審査会の委員らに「毎週開催はサルがやることだ」と発言した問題について言及した。

 麻生氏は「審議は大事だ。審議することによって、有権者に何が問題になるのか分かってくる。(小西氏が憲法審について)『週にいっぺんはおかしい』という話自体がおかしい」とした上で「俺たちは県政をやっているのではない。国政をやっている。憲法というもっとも大事なものは、国会で(議論)ということになる」と強調した。

 一方、この日に開かれた衆院憲法審査会では、小西氏の発言に対して再び与野党が反発。これに立憲の中川正春憲法審査会長は、安全保障や1票の格差問題、同性婚など「論憲」の立場を強く主張した。

 麻生氏をはじめ与野党から「小西氏に追加の処分が必要ではないか」と指摘する声が上がるなか、立憲は党としての見解をいまだ示せていない。

 長妻昭政調会長は国会内で開いた会見で「これ(小西氏の問題)、いま岡田克也幹事長のところ(部局)でもですね、いろんな発言を精査していると聞いています。私としては、そこまでの話ということにとどめておきたいというふうに思います」と語るのみだった。