大逆転Vだ。大相撲春場所千秋楽(26日、大阪府立体育会館)、関脇霧馬山(26=陸奥)が小結大栄翔(29=追手風)に本割、決定戦で連勝。1差を引っくり返して初優勝を果たした。結びでは土俵際まで押し込まれながら、逆転の突き落とし。決定戦も同じような展開となり、物言いがつく際どい相撲となった。

 霧馬山は優勝力士インタビューで「本当にうれしいです。(決定戦の勝敗は)全然、分からなかった。〝霧馬山が勝ち〟と言われて、こうなっちゃってました。そんなにいい相撲じゃなかったけど、最後に勝って最高でした」と喜びをかみしめた。

 初場所では小結で11勝を挙げ、今場所は関脇で12勝。5月の夏場所(東京・両国国技館)で大関とりに挑む霧馬山は「15日間、一日一番、しっかり頑張ります」と意気込んだ。