イングランド・プレミアリーグのアーセナルは21日、右ヒザを負傷したDF冨安健洋(24)がロンドン市内で手術を受けて、今季中に復帰しないと発表した。クラブの公式ホームページで「重大なケガが確認された」とし「来シーズンに向けてトミがプレシーズンに参加できるように、クラブの全員がトミと一緒に一生懸命取り組んでいきます」と記した。

 冨安はスタメン出場した欧州リーグ(EL)決勝トーナメント1回戦スポルティング(ポルトガル)戦(16日)で右ヒザを負傷し、開始9分に負傷交代。日本代表も不参加となったが、アーセナルは1月にセドリック・ソアレスをフラムにレンタルしており、右サイドバックはベン・ホワイトだけと手薄になったのは明らかだ。

 もちろん、有事の際は他のポジション選手をコンバートすることになるが、対応や連係面で不安は尽きない。2003―04年シーズン以来のリーグ制覇に近づく中、スペインメディア「BESOCCER」は「アーセナルはリーグ優勝候補だが、調整しなければならなくなった」と報じ、スウェーデン「フットボールチャンネル」は「冨安の離脱でアーセナル大打撃」と伝えた。

 今回のアクシデントは冨安にとってもショックだろうが、19季ぶりの優勝を狙うチームにとっても大きなダメージとなりそうだ。