日本テレビ系の報道番組「ウェークアップ」が4日、昨年の参院選でNHK党から出馬して当選しながら、いまだ国会に当院せずドバイにいるガーシー(東谷義和)議員の問題を特集。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、ガーシーが警視庁の事情聴取に応じない場合は逮捕される可能性があると指摘した。

 ガーシーは昨年7月の参院選で国会に登院しないことや47の暴露話を公開することを公約に初当選。一方で警察はガーシーが複数の著名人への脅迫、名誉毀損、威力業務妨害をした疑いがあるとして捜査を進めていると報じられている。

 これを受けてガーシーは逮捕される可能性があるとして帰国を拒んでいるが、参院議院運営委員会は懲罰として国会欠席を続けた懲罰として「陳謝」する本会議を8日に開くことを決定した。

 そんななか番組ではガーシーのインタビューを公開。ガーシーは「まだ(帰国して陳謝のため登院するか)悩んでます、正直。事情聴取されるのは全然いいんですよ。ただ、その先にパスポートを止められたり、国会終わったあとに逮捕しますだと、俺は何のために帰ったのかということになる」と、逮捕や出国停止を危惧している様子。

 国民から国会議員としてのルールを守るべきだという声に対しては、「それを言われちゃうとアレだけど、海外にいるって言って選挙で受かってるので、それをあとから言われても困るって話なんですよ。それやったら俺を当選さすなって話しなんで」と不満を漏らした。

 逮捕の可能性について、若狭氏は「取り調べに応じない、あるいは国会での陳謝が終わったらすぐドバイに戻るということになると、その段階で逮捕が具体的になってきます」と指摘。国会議員には国会会期中は逮捕されない不逮捕特権があるが、「手続きすればできる」という。

 また、陳謝後に即出国する可能性については、参議院の懲罰委員会委員長の鈴木宗男氏が「それはないです。国会の許可もらわないと出られないです」と明言した。

 帰国しなくてもパスポートの発給停止により強制送還という可能性も浮上しているガーシー。8日に陳謝のため登院するか大きな注目が集まっている。