立憲民主党の泉健太代表(48)は3日、国会内で開いた会見で、岸田文雄首相がウクライナの訪問を検討している問題に改めて言及した。
岸田首相のウクライナ訪問をめぐっては、総理大臣や閣僚が海外出張する場合、事前に国会に報告することが慣例になっている。
泉氏は先月25日、報道陣の取材に「国会の了承を得て堂々と行くのもひとつの姿ではないのか」と語り、渡航するなら事前に国会に報告すべきとの認識を示していた。
一方、自民党の茂木敏充幹事長は先月27日の会見で、ウクライナが今も激しい戦闘が続く状況から「安全面の確保、不測の事態への対応など十分な配慮が必要」として、岸田首相の国会での事前承認は不要との認識を示していた。
この日、泉氏は状況の変化に触れた上で「訪問は当然、止めるべきもではありません。与野党ともに国会の事前承認がマストではないという話になってきていて、事後報告でもよいという発言が出ています」と述べ、国会への事前報告がなくても岸田首相のウクライナ訪問を容認した。
泉氏が1週間で発言を一転させたことに立憲議員は「政治家は自分の発言に重みが必要です。野党第一党の代表ならば、なおさらです。これでは言葉が軽い野党代表だと思われてしまう。非常に残念な気持ちです」と肩を落とした。












