J1FC東京で〝ネクスト三笘〟と噂されるドリブラーのMF俵積田晃太(18)が26日の柏戦(三協F柏)で鮮烈デビューを飾った。

 1―1の後半35分にMF塚川孝輝に代わって途中出場すると、前線の左サイドでプレー。投入後すぐに前線から後方へ猛烈なダッシュで相手にチャージしてマイボールにして、守備での貢献をアピール。終了間際には自陣で最大の武器であるドリブルを披露して相手をかわし、少ない出場時間ながら爪痕を残した。

 待望のプロデビューに「緊張の上を行ってましたね」と俵積田。「まずは守備のところからと言われたのでしっかりやりました。いくら攻撃が良くても、守備ができなければ試合に出続けられないので、まず第一に守備という考えでやりました」と守備への意識の高さをのぞかせた。

 ベンチでは日本代表DF長友佑都から「本当に若いんだからお前はどんどん行け! ミスしてもいい!」とゲキを受けたそうで、その言葉どおり積極的なプレーを見せた。「感触は全然やれるなと思ったので、次ドリブルできるチャンスがあったらどんどん仕掛けていきたい」とJ1での活躍に自信を深めている。

 強烈なドリブル突破は、現在イングランド・プレミアリーグを席巻するMF三笘薫(ブライトン)に匹敵する逸材として注目される。この日の試合には日本代表の森保一監督も視察。この〝縁〟が将来の代表入りにつながっていくのか楽しみだ。