日本代表の森保一監督(54)が、青森山田高からJ2町田の指揮官に転身して注目を集める黒田剛監督(52)の〝J初白星〟を高く評価した。

 町田は開幕戦の仙台戦で0―0の引き分けに終わったが、26日の群馬戦(Gスタ)ではセットプレーから2得点。後半39分には、青森山田高で代名詞だったロングスローの射手を務めるなど〝黒田サッカーの申し子〟とも言えるMF翁長聖が直接FKで試合を決めた。

 2―0の完勝でJリーグ初白星を手にした黒田監督に対して、親交がある森保監督がエールを送った。

 J1のFC東京―柏戦を視察後に「黒田先生は、私が仙台で選手だった時や、育成年代でトレセン活動をしていた時にお世話になったので頑張ってほしい」と縁を明かした森保監督。〝恩人〟のJ初白星に「チャレンジした結果がまず出た。高校サッカーで勝利を目指して、選手個々に何を働きかけたらいいのか、チームとしてどういう機能を持たせて組織づくりをしたほうがいいのかは分かっている方だと思う。チームとしても非常に強化している」と高く評価した。

 そして「またチャレンジを続けていただいて、結果が出ることを祈っている。さらに頑張ってほしい」とJ指揮官としての成功に期待を寄せた。

 日本サッカー界で今話題の中心にいる2人の名将に、今後も大きな注目が集まりそうだ。