ただの強がりか、それとも――。格闘技イベント「RIZIN.41」(4月1日、丸善インテックアリーナ大阪)で〝キック界のナマズ〟こと芦澤竜誠(27)と対戦する〝世界の田中〟こと皇治(33)をめぐり、不安説が漏れ始めている。果たしてその真相は――。

 ことの発端は16日に都内で行われた会見だ。皇治は芦澤と罵詈雑言の飛び交う舌戦を展開。ブチギレた芦澤の飛び蹴りを受けるなど乱闘を繰り広げた。関係者によれば皇治はこの際、右手親指を負傷したようで、骨折を疑う声もある。事実ならば試合への影響必至だ。

 さらに不安要素は尽きない。「ノコノコ運送」なる運送会社を立ち上げ経営者との二足のわらじを履いたかと思えば、フジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」や日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演。さらに28日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」にも出演予定と、タレント活動まで活発に。当然のごとく「彼は本業の格闘技に集中していないのではないか?」との声も関係者から上がっているのだ。

 そこで本人を直撃すると「指? 関係あらへん。骨折してようが突き指だろうがドジョウ(芦澤)相手ならなんの影響もない。ちょっとつかみにくくなるだけ。ドジョウだけに(笑い)。集中してない? 余計なお世話や」と一笑に付す。そして「それはそうと、俺とやるヤツはみんな、俺の手のひらの上で転がって怒ってもうてますやん。芦澤もそいつらと同じですわ。うまいこと対戦相手まで利用して盛り上げんと。それがエンターテインメントや」と巧みに話題をすり替えた。

 確かにこれまで武尊やボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー陣営、卜部弘嵩と、どの舞台でも対戦相手を激怒させてペースを握ってきた。とはいえそれは今回の不安説と関係ない気がするのだが…。この指摘を無視した〝モテてしゃあない男〟は「まあ、焦らんといてください。まだ4月までにおもろいことやったりますから。期待していてくださいよ」と言い残し、フェラーリで西へ走り去った。

 ただの虚勢か、それとも何かまだ面倒ごとをたくらんでいるのか。いずれにせよこの男はいろんな意味で目が離せない。