武藤敬司引退興行が21日に東京ドームで行われ、新日本プロレスの小島聡(52)がノアマットからの撤退を表明した。

 兄貴分・武藤の引退興行で小島は杉浦貴、ティモシー・サッチャーと組んでジェイク・リー、ジャック・モリス、アンソニー・グリーン組と対戦。モリスに「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄たけびとともにエルボードロップを投下するなど軽快な動きを見せたが、最後はサッチャーがジェイクに沈められチームは敗戦となった。

 試合後のバックステージで小島は「ノアに来てもうすぐ1年たちます。先だってタカ(杉浦)と保持していたGHCタッグのベルトを奪われてしまいました。もう一つ、尊敬する武藤敬司さんが引退するこの場で、私はいったんノアさんとは区切りをつけさせてもらいたいと思います」と衝撃発言。昨年4月に「史上最大のX」として登場し、主戦場としてきたノアマットからの撤退を表明した。

 パートナーの杉浦は「聞いてないんだけど…」と困惑を隠しきれなかったが、小島の決意は固かった。「これからまた何があるか分からないんで、今日まで過ごした時間は本当に大切な時間だったので。タカもありがとう」と感謝。今後については多くを語らなかったが「また違った道で頑張っていこうと思います。ノアには感謝してますし、またいつ戻ってくるとか分からないんで、それはプロレスラーとして生きている以上はいろんなことがあると思います。本当にありがとうございました」と敵地マットに別れを告げた。