厳しい開幕投手争いが繰り広げられている。広島は18日、コザしんきんスタジアムで紅白戦を行った。先発は紅組が九里亜蓮投手(30)、白組が大瀬良大地投手(30)だった。ともに2回を投げて無失点の好投を見せた。

 九里が2安打4奪三振、大瀬良が1安打3奪三振と上々の〝実戦〟デビュー。九里が「対打者にしっかり投げられたのが良かった」と振り返れば、大瀬良も「ある程度『こういう球を投げたいな』と思って(投球が)できた」と話すなど、いずれも手応えを感じた様子だった。

 新井監督は九里について「いろんな球を試しながら、打者の反応を見ながらだと思うが良かった」と称え、大瀬良には「良かった。言うことないんじゃないですか。真っすぐが強かった」と褒めた。

 開幕投手は九里なら自身初、大瀬良なら黒田博樹氏以来の5年連続5度目の大役だ。新井監督は開幕投手について「誰に何も言っていない」とまだ決めていないことを強調。同級生2人の戦いはまだ始まったばかりだ。