ノアの〝プロレスリングマスター〟武藤敬司(60)が、引退試合(21日、東京ドーム)の相手を務める新日本プロレス・内藤哲也(40)に感謝の言葉を送った。
12日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会、セミファイナル終了後だった。nWo時代の化身、グレート・ムタの入場曲に乗った武藤が入場ゲートに登場。両太ももに肉離れを起こしているが、しっかりとした足取りでリングインした。
マイクを握った武藤は「引退試合まで、あと9日と迫ってまいりましたが正直、コンディションがそんなよくないんで。しかしながら、持てる力をすべて出し切って頑張りたいと思います」と決意を述べ、会場は歓声に包まれた。
そのままメインの王者・清宮海斗 vs ジャック・モリスのGHCヘビー級選手権の解説を務めるため、リングサイドの実況席へ。「やせ我慢して歩いてきました」と口にしたその時だ。今度は内藤の入場テーマ曲が流れ、真っ白な衣装に身を包んだ内藤がサプライズ登場した。
マイクアピールを終えた内藤がリングを下り、前に立つと、武藤も席から立ち上がる。内藤が右の拳を突き上げるポーズを決めると、武藤は「どっちだよ?」と言いながらプロレスLOVEポーズを決めつつも、拳を合わせることはなかった。
その後も、再びリングインした内藤が寝転がりながら拳を突き上げると、武藤はプロレスLOVEポーズで対抗。「ノアのリングまで来ていただいて、誠意を感じてうれしいですよ」と感謝の言葉を送りつつ、「俺の対戦相手が内藤と言った翌日にケガしちゃってね。今、非常に苦しんでいます」と胸の内を明かした。












