10代の女性を自宅に連れ込んで洗脳状態にし、性的暴行をしようとしたとして、警視庁は7日、準強制性交未遂の疑いで東京都東大和市の元占い師・渋谷博仁容疑者(74)と40代の女の計2人を逮捕した。渋谷容疑者は9人の女性と一夫多妻制のような生活を送っていたという。
渋谷容疑者は2006年に脅迫容疑で逮捕され、同年の公判では「私が彼女たちを説得して実家に帰ってもらう。私は自活の道を歩む」とハーレム解体を誓い、懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡されたが、まだハーレム生活を続けていたわけだ。
今回、10代の女性を洗脳状態にしたというが、前回の逮捕時と全く同じ手口だったようだ。
真っ暗な部屋に女性を招き入れ、強烈なライトを顔に浴びせる。容疑者は全身を黒マントに包み、目出し帽をかぶっている。そんなおどろおどろしいムードの中で女性を脅す。その脅しとは、稚拙な作り話だ。
20年近く前、渋谷容疑者に脅されたことがあった女性は、こう言われたという。
「地球は牧場で、人間は高等な宇宙人によって飼育されている家畜だ。ある程度、育ったら、宇宙人が人間を連れ去り、魂を搾り取る。人間がさらわれる日時はそれぞれ決まっている。ただし、私(渋谷容疑者)は選ばれし存在だ。私の遺伝子情報を注入された女性は救われる。あなたが殺される予定日を書き換えるため、データ注入してあげよう。この世界では性行為に見えてしまうが、私がやることはデータ注入だ。その証拠に、一緒に住んでいる女性が囲んで見守ってくれるよ。性行為だとしたら、他人に見せることはしないだろ」
06年時、最初に被害届を出した女性は、こんなバカらしい話だから、途中で帰ろうとしたところ、渋谷容疑者から「ここを出て行けばミンチにされるぞ」などと脅された。今回の10代の女性は「警察に話したら、助けられなくなる」と口止めされていたというが、女性の家族が説得し、警視庁に相談したという。












