巨人の宮崎春季キャンプで2日午前7時からアーリーワークが始まった。3人1組で6グループをつくり、それぞれリーダーを任命。連続ティーなどで自分がこなしたスイング数を各自が書き込み、グループで集計することで競争意識を高めている。

 大久保博元打撃チーフコーチ(56)がその資料を公開。初日トップは「熱男」松田がリーダーで岸田、増田陸がメンバーの組による計4150スイングだった。

 一方、まさかの初日最下位は丸がリーダーで、WBC日本代表に選ばれた大城、ドラ4・門脇がメンバーの組。計2190スイングとトップの約半分の数字となった。

 その〝原因〟は明白だ。圧倒的な練習量を誇り、昨季はチームただ一人の全試合出場を果たした丸がまさかの100スイング。1人1000が目安とされており、大城は1000、門脇は1090と2人はきっちりとこなしていた。

 元木コーチが「チームで一番練習する」と断言する丸の100はさすがに少ない。将棋好きで先読みに優れている丸だけに大城、門脇に危機感を持たせるため、初日はあえて抑えた可能性も十分にある。

 第1クール終了時(6日)のトータルトップ組には第2クール(7~9日)でのスイング数減の〝ニンジン〟も予告されている。リーダーたちの思惑が交錯するなか、果たしてここから丸組の大逆転はなるのか。最後まで目が離せそうもない。